平素より鹿島都市開発株式会社をご支援お引き立て賜り、誠にありがたく厚くお礼申し上げます。
当社は、鹿島臨海工業地帯の開発に併せて、鹿島地域における都市開発及び生活環境の整備を図ることを目的に、県や地元自治体,工業地帯に進出した企業様などの出資により設立した第３セクターです。
これまで、当地域にお越しいただく方々や地域住民の皆様に快適性や利便性を提供するため、鹿島セントラルホテルの運営をはじめ、公共施設の維持管理や道路、上下水道などの設計を行なってまいりました。
県立鹿島サッカースタジアムが２００２ＦＩＦＡワールドカップや２０２０東京オリンピックの開催会場となった際には、海外からも多くの方々が当ホテルを訪れ、ご利用いただきました。

昨年度、コロナ禍による影響を大きく受けたホテル事業を中心に、令和２年度に策定した第四次中期経営計画の見直しを行いました。
令和４年度からの３年間をコロナ禍からの回復期、飛躍への準備期と位置づけ、コストコントロールの徹底による利益率の改善や新しい付加価値、高付加価値のサービスの提供などの取り組みを行い、新たな事業展開と成長するための経営基盤の構築を進めてまいります。
今後も、当社の経営理念である「地域住民に親しまれる企業として社会に貢献する」会社として、おもてなしの心で、お客さまに最高のサービスを提供し、賑わいや憩いの場を多くの人々に楽しんでもらいたいと考えております。
様々な状況や時代の変化に応じて適切に対応することで、その役割と責任を果たしてまいりますので、引き続きご支援とご指導を賜りますようよろしくお願い申し上げます。